Amazon echo AlexaやGoogle Homeに対応した、2つのスイッチを連動させてON/OFFできる「3路スイッチ」がAmazonで出ていたので紹介します。
日本のAmazon.co.jpでは転売屋の設定価格が高いので、アメリカのAmazon.comから直接買ったほうが安いです。
アメリカのスイッチは日本のスイッチとネジの位置が同じのため、交換が容易です。
ネジのピッチは異なるため、日本式のネジに交換することで取り付けられます。
TP-Link製の製品を操作するアプリ「kasa」は、日本語版のAlexaに対応していて、Alexaスキルに登録するだけで、Alexaから操作できるようになります。
なお、接地側(N)の配線が必要になることはON/OFF型のスマートスイッチと同じです。
前回の記事をご参照ください。
※日本で使用できる無線機器は技適マークの付いているものだけです。
※壁スイッチの設置は電気工事士の免許が必要です。
技適マークについては次の記事も参考にしてください。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1803/20/news035.html
スマートスイッチのセキュリティ
スマートスイッチは常時インターネットに接続しているIoT機器になります。
そのため、ハッカーによる乗っ取りやマルウェア感染の危険性があることを知っておくべきです。
対策としては、スマートスイッチのソフトウェア(ファームウェア)を常に最新にしておくことが重要です。
ファームウェアの更新はスマートスイッチのアプリケーション(スマホ)から行えることが多いです。
もし、メーカーがサポートを打ち切ってしまったときは、いさぎよくスマートスイッチを交換するようにしてください。
メーカーがサポートを終了してしまい、ファームウェアが更新できなくなる事例は起きています。
コレガのWi-Fiルーターの例:
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1110802.html
深刻な脆弱性のある状態でインターネットに接続したままだと、ハッカーやマルウェアに乗っ取られ、第3者への攻撃に使われたり、踏み台として利用されかねません。
加害者となってしまわないよう、気をつけて利用してください。